『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』

スポンサーリンク

ずっとハイテンション!ずっとスペクタクル!ずっとミッションがインポッシブル!

これがハリウッドエンタメ!これぞハリウッドアクション!

映画ってこうでなくっちゃと満足させてくれるゴージャスの極み。

クレイジーライドな大興奮アトラクションだった。

この夏一番のお楽しみの至極なメインイベントをようやく堪能し、IMAX鑑賞にて喜びいっぱいで成し遂げました!

トムクルってなんでこーもIMAXスターなんでしょうねw IMAXで観たいもんね、トムクルって。

だから、やっぱトムクルこそ映画なんだと思う。映画とはトムクルなのだ。

で、結局、デッドレコニングって一体全体なんなんだ!

マジで分かんなかったし、もう一度見ても分かる気がしないです。

今度のミッションはなんか様子が違ってた。

不吉すぎるプロローグからしてどーゆー状況なのか微塵も把握できなすぎて、テンパり顔であたふたな茫然自失をもたらしていて、オレの困惑は相当凄かった。

ミッションもここまできたかというか、インポッシブルも過ぎるというか、マジで何をしよるん?

とうとうこのシリーズも欲張って、対人間では飽き足りずに禁断の領域に足を踏み入れてしまったんですね。

あまりに進化しすぎて独自で意志持っちゃってしまい、ネットワークに潜行し、神出鬼没の暴走AIというSFネタはいくらなんでも想定外でした。

そんな関わっちゃダメに違いない呪物レベルに危険なモンを制御できるのが2本でセットの魔法の鍵なのだ。

案の定、世界を手中に収めようと目論む強欲な敵対勢力が複雑に入り組んでの鍵の奪い合い、攻防ってことでした。

鍵そのものが本当にストーリーの鍵を握るというなるほどな仕組みですわw

いよいよミッション:インポッシブルもそっちのなんでもアリの方向に突き進んでいくんだということで、やっぱ時代は急速に変わりますねw

デッドレコニングの全貌はまだまだ分からないことが多すぎるが、とにかく全編が超絶エキサイティング。

めちゃくちゃのはちゃめちゃに面白すぎて脳汁が垂れ流しになってしまいました。

あまりにも面白すぎて、160分もあったんだと終わってから知りましたw

体感的には130分ぐらいだったからw

『エンティティー 霊体』以来の得体の知れない文字通りの「エンティティー」と命名される人間でさえない未知な最強の敵がデッドレコニングしてくる大風呂敷ミッションなわけなので、そんなの単品で終わるはずがなく、しっかりと2部作の前半。

だからこそ、ファイヤーブーストに続いて派手にクリフハンガーで終わらせて、何にも解決しないで、ただただひたすらトムクルが全力疾走、命がけスタント決行のデッドレコニングなストーリーが楽しすぎますw

正直残念無念な事件も勃発してます。個人的にはねw

シリーズで最もクールに登場し、クールに退場するイルサ。

その入れ替わりとして新規追加する仲間として参加するのがいけ好かないスリ女のグレースなんだが、ちょっとキャラが軽くて弱めかなw

やっぱ強くて、危険で、ミステリアスだけど仲間思いで自己犠牲もいとわないイケメンなイルサが大好きなので、イルサの単独スピンオフを作るなら許しますw

まぁ、グレースさんに関してはこれからのキャラ開発次第ですね。今後のIMF期待の新人として登場なのでイーサンと一緒の見せ場多め。

イーサンに捕まえられては隙を見ては逃げ続けるという段取りをこなすスリ女なので、鍵がいつスラれてもおかしくないんですよって常に緊張感持って構えてないと油断できませんw

世界の命運を握るヤバすぎる鍵を中心に据えた今回のデッドレコニング争奪戦がもう油断大敵。

クリストファー・マッカリーさんってのは監督としてもそうだけど、やっぱ書き手として只者じゃない。

一個のシークエンスで描き出されるスリルとサプライズの濃度が凄いし、誰が鍵を手に入れるのかという駆け引きに注力し、久方ぶりの手品技を披露して惑わすイーサンだったり、初登場の油断ならないプロのスリ女が気づいたらスリしてるし、鼻持ちならない輩がわんさか鍵を狙ってくるわけで、矢継ぎ早に繰り出される豪快でダイナミックなアクションに次ぐアクションのつるべ打ちで圧倒してきます。

アクションからアクションへと迅速に機動させる脚本力が半端なく高くて、壮絶なテンションの中でどう展開するかハラハラドキドキでお口あんぐり。

絶体絶命な緊張感の中に平然と笑いをブチ込んでくるセンスも余裕の表れ。

つまり、最高級ドタバタなんだけど、その仕上がりはシリーズ最高密度。

マッカリーならではのユニークで創意工夫が感じられる演出で、さすが『誘拐犯』の人だなと再認識。

原点がやっぱそうだから。

あれも基本は争奪戦だったし、シンプルなストーリーだけどアイデアの宝箱だから。

マッカリーさんになってからのミッション:インポッシブルは何かの間違いかと思うほど異常に面白くなったけど、この調子じゃPART TWOはどうなることやらまったく想像つかないw

何が起こってもオレはきっと驚きますw

何が起きるのか早く知りたい。だからとっととストライキ止めて映画撮影再開しろボケ!

みんな仲良くデッドレコニング完成させて!

観客を楽しませるためにミッションはどこまでもインポッシブルにブットばして欲しいし、限界突破トムクルは実写版イーサン・ハントです。映画のために死ぬ気です。

つーか、イルサーーーーーっ!!!!

なんでぇーーーー!!!!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする