そればっかです!w
「まさか!」
その一言だけを何度も連呼してしまったw
映画館で鑑賞中だったので、もちろん頭の中でw
『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』は、マーベル映画なんだけど、そうとはどうしても思えない深い絶望をもたらしてくれました。
ひたすらお気楽だった『アイアンマン』や『アントマン』が恋しくなってしまうほどこの絶望は底なしでしたw
この続きは1年後らしいですが、それまでこのモヤモヤをどう整理して、超絶ショックをどう受け止めればいいのか?
「なんでこんな目に・・・?」ってまるで自分に起こった悲劇を嘆くかのごとく哀しく、重い気持ちに陥ってしまう作品でした。
『シビルウォー』がアベンジャーズ決裂という哀しい終わり方だったんですが、そのどんよりしたムードは消えているどころかもっと悪化w
いきなり暗雲立ち込めてました。
冒頭からマーベルらしさゼロ。
DCユニバース映画なのかと思うぐらいでしたw
死体の山だし、画面は暗いし、目を疑うショック展開。。。容赦がなさすぎ!w
今回は、宇宙の運命を左右する6つのインフィニティ・ストーンを巡って、宇宙と地上でみんな同時に違うバトルがめまぐるしく展開します。
最強すぎる無敵ボス、サノスさんの圧倒的強さの前にアベンジャーズはほとんど負け戦状態。
サノスさんが本当にヤバいw
これまでもヤバかったけど、今度こそ本気でヤバい。
ハルクさえまるで相手にならない時点で絶望w
サノスさん率いる軍団がそもそも強すぎるので、アベンジャーズはかつてない苦戦を強いられます。
スペクタクルとユーモアと悲劇がこれでもかと畳み掛けるストーリーで頭はクラクラしっぱなしw
サノスさんとの戦いの末、アベンジャーズに降りかかるまさかの出来事。
これにはちょっと言葉を失ったというか、まさかここまでの事態が起こるとは思いもしなかったので覚悟がまるで足りていなかったですw
鑑賞後は「まさか!」って気持ちだけでした。
にも関わらず、やっぱ最高に楽しんでしまったという事実は否定できませんw
楽しすぎますよね、アベンジャーズは。
なんでこんなに楽しいのかなって思う。
興奮や高揚感が他の映画とは比べ物にならないですよね。
スペシャル感が違う。
アイアンマン中心に他のメンバーが一緒に画面にいるだけで異常にテンション上がってしまいますw
基本的にアイアンマンがいないと話にならないという気がします。
アイアンマンあってのアベンジャーズというかね。
アイアンマンとドクター・ストレンジの初対面の面白さは最高のエンタメでした。
さらにハルクのうつ病、ソーとガーディアンズさんたちのコント、キャプテン・アメリカのドヤ顔、ブラックパンサーさんたちのハイテクなのに原始的な生態など見所がありすぎました。
そんな彼らが宇宙と地上で色んなトラブルを起こしてテンヤワンヤw
しかも、どっちに誰がいるのか途中で混乱して分からなくなってしまうという忙しさでした。
一番印象深いのは、やっぱサノスさんでした。
暴力的な虐殺者でありながら、人間臭い複雑なキャラクター。
鑑賞者はサノスさんを憎みつつ、同時に憐れみも感じてしまうのです。
そして、エンディングね。
ある意味、このエンディングを用意した作り手は偉いです。
だって、アベンジャーズですからね。
「アベンジャーズなのにこれでいいの?」ってw
いまだに受け入れられていない自分がいますからw
いやー、凄かった。
全部が凄かった。
『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』は映画館で絶対に観ないと意味がない。
やっぱスペシャルすぎるね、この映画は。
これぞ映画ですよね。
ついでに、冷静になって次回のアベンジャーズを考えた時に、誰もが言いたい一言は次の通り。
「サノスさん、アンタが頼りだよ!」