『ブロッカーズ』

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これは観て!
頼むから!

何が何でも超絶面白くて最高ですぜ。

閻魔大王も地獄で泡吹いて気絶するようなクソ面白さ!

なんでこんなにオモシレー映画がこの世には存在してるんでしょうね。
自分の目を疑いますホント。

ここまで面白い芸術作品をまざまざと見せつけられると、なんか退屈極まりない凡人以下レベルの細々生活送ってる自分自身が情けなくなりますよね。

劣等感に苛まれて、自己嫌悪に陥りますマジで。
その証拠に、この映画を観た日の夜は枕を涙で何度も濡らしましたw

ううぅ…!

ってな精神状態に追い込むぐらいに、この映画は本気で面白いのだ。

頂点を極めた匠の技。
これでもかと決まってました。

『アメリカン・パイ』以前にも以来にも、かつて腐るほど作られてきた年頃ティーンが初体験するためにああだこうだとバカをするコメディの類です。

ただ、これまで男が主導権として演じてきた役割だったこの手の話ですが、今度ばかりは女子にお任せしてますw

女子側からの視点でのこのジャンル映画は意外にもちゃんと作られてこなかったし、性別を変換しただけでこの斬新さを表現できるのは凄い発見。

高校の親友三人組が、高校生活の思い出作りにプロムナイトに処女喪失大作戦を企て、とにかく誰でもいいからとセックスする気満々で聖なる夜に挑むのだ。

パソコン覗き見という親の特権を利用することで、MKウルトラ計画もマンハッタン計画も及びじゃない恐るべき計画を知ってしまった親たちが、どこぞの馬の骨とも知らない男子どもに可愛い娘たちの処女が奪われてなるものかと大奮闘するのだ。

既存の概念も常識も破壊してる点として、アホなことを率先して実践するのが親側というのも面白いw

プロムナイトに向かった娘たちを追いかけて、目的のためには手段を選ばず行く先々でメチャクチャにアホをしでかすw

相当振り切ったアホの連発でした。
アホを極めようとしてましたねw

あまりにもアホな所業の数々を、なんとジョン・シナが違和感なく演じ切っているのが感動。
下半身露出して、ケツ穴からホース繋いで、ビールイッキ飲みしてしまうアホ描写をジョン・シナでありながら熱演してましたw

あんなロックなシーンまで平然と出来てしまってるジョン・シナって役者の懐と幅広さ。
尊敬に値します。

全編、ヒーヒーお腹抱えちゃってさ、爆笑が止まりませんでしたー。
だけど、最後はホロリと感動させる辺りがニクい。

徹底したアホで下劣な展開が待ち受けて、マニアックな映画ネタもここぞとばかりに披露しつつも、ちゃんと話はしっかり作られているのだ。

女子たちが積極的にセックスを求め、主張し、自分のセクシュアリティと真剣に向き合い悩む姿、子供の成長を認めたくない親世代の切ない心情まで鋭く指摘してしまう脚本ね。
ただアホをやりたかっただけじゃなく、ちろんハチャメチャなアホもしたかったけど、描くべきストーリーがブレてなかった。

テキトーなようでしっかり者の娘たちと、そんな娘たちをいつまでも守ろうとする親たちのドラマ。
とても真面目な葛藤のストーリーだったのだ。

なんという頭の切れ者の仕業だと思っていたら、なんと『ピッチ・パーフェクト』書いた才女ってことで、もうすかさずガッテンしてしまいましたw

最後の最後まで気が抜けない笑いの取り方もさすがでした。

そして、ゲロ表現がちゃんとあった。

しかも、カーチェイスの最中にゲロを吐きまくるという器用さが素晴らしかった。
女子も男子もゲロを吐くのが青春ですよね。

ゲロを隠さず真正面から描きだせるかが、作品として勝負できてるかどうかの決め手w

この映画はちゃんと分かってたw

最高級アメリカン・コメディ。
それが『ブロッカーズ』だ。

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