『The Witch/魔女』

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最高w

死ぬほど面白いので、ちゃんとマスクをしてゲオかツタヤで借りてきてください。
帰ってきたら手洗いとうがいも忘れないこと。

新型肺炎感染のリスクを考えても、わざわざ外出して借りてくる価値がある。

それが『The witch/魔女』って映画だったりする。

韓国映画って元気でうらやましいよね

何でも面白い。

野蛮で、暴力的な表現に妥協しない作品が豊富w
たぶん国民性なんだろうけどw

この手の一般人が殺人マシーンでしたって話はこれまでもあったよね。

『ジョン・ウィック』『イコライザー』みたいな「ナメてた相手が実は…」というみんなの大好きないつもの系統の話に、サイキックSFと人情コメディが組み合わされた感じ。

この映画、前半と後半でまるで違う映画になってます。
世界観がガラリと変わって、一度で二度おいしい気持ちにさせてくれるお得感に大満足。
しかも、ちゃんと映画全体に驚くべき「仕掛け」が施されており、終盤にまさかのサプライズが健気に発揮された1本。

謎の殺人集団から必死に逃げる幼い少女の姿。
冒頭からいきなり不穏でスゲー怖いんだけど、すでに「仕掛け」が動き出しているのだw

少女は記憶を失って、たまたまどっかの田舎の酪農家の夫婦に救われて、気立ての良さげな娘に育てられる。

前半は高校生となった少女の田舎でのほのぼの生活が展開。
少女の生存を知った集団が暗躍もしつつ、その危険な気配でちゃんと緊張感はもたらしているんだけど、やたらと爆笑を誘ってくれるw

主人公の親友の濃すぎるキャラが爆発してて、コイツが空気を一切読まずに笑いのパートを一手に請け負うのだw
画面に映っている時は、ムダにひたすら面白いw
怖くなりそうなところで、やっぱり笑いが起きてしまう仕組みw

後半は一転して、ダークでおぞましい空気に変貌して、気の狂った人殺しバイオレンスが繰り広げられる。
ここまでの話の運び方が上手すぎる。

主人公への印象も前半から一転。
そう。
知ってはいたけど、この子はとんでもない超人的能力を潜めたウィッチさんだったのだw

この覚醒に至るまでの「溜め」の物語にスリルとミステリーがしっかりとあった。
もちろんウィッチさんの潜在能力が表面化しちゃうだけじゃない。

「仕掛け」が明かされて、オレなんかは見事に驚愕しちゃったのだw

監督パク・フンジョンさんにまんまと騙されて、映画側の完全勝利w

驚愕したのも束の間、ウィッチさんの無敵の大暴れっぷりに震撼と痛快が同時に襲ってきて、メチャクチャにエンタメ。
「サイキック」という設定が、バイオレンスシーンにおいて表現の自由度を高めて、何でもアリのやりたい放題w

ウィッチさんはジャケ写では地味で根暗に見えますが、実際のウィッチさんはとっても可愛いですよ!
歌も歌うし、手品上手いし、すこぶるサディスティックw

好きな食べ物はゆでタマゴ!
嫌いなヤツいないけどw

いやー、楽しすぎた。
韓国映画、万歳ですねw

こうなったら韓国に移住しますオレはw

キムチもパプリカもウォンビンも好きだし。

つーことなので、何が何でも超絶傑作!
パート2っていつ観れるのか教えろコノヤローw

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