シアーシャ・ローナン好きすぎる!試写にて『レディ・バード』鑑賞です。

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シアーシャ・ローナンが好きです。
時々、好きすぎて勝手に独りでニヤニヤしてたりするので、本当に気持ち悪いアラフォーのオッサンだなって我ながら落ち込んだりしますw

『ラブリー・ボーン』以来シアーシャ・ローナンは一番好きな女優なんじゃないかって自信あります。
他に『ハンナ』『ブルックリン』『わたしは生きていける』なんかがオレのお気に入り。
苦難に倒れず、周囲に流されず、ブレない生き方を貫く女を演じさせたらナンバーワンの説得力が彼女の持ち味。

彼女の主演最新作が『レディ・バード』って映画です。
なんか口コミで評判が広がって、アカデミー賞でも色々とノミネートされたりしたとか。
観たから分かる。
この映画はアカデミー賞取るべきだった。
ギレルモ・デル・トロの芸術気取った変態映画じゃなくて、こっちの方が100億倍知的で健全だったのにw

いやー、『レディ・バード』。
超面白いですw

コレはね、たぶん。。。いや間違いなくシアーシャ・ローナンの今世紀最高傑作。
誰もが認めると思うな。
自信を持って太鼓判を押させていただきますw

まさにシアーシャ・ローナンなしには成立しなかった作品。
彼女のキャリアの集大成であり、ひとつの到達点とも言える舌を巻くような芸術的な演技だった。
決して大袈裟じゃなく、「シアーシャ・ローナンってマジスゲー…」みたいな感じで呆然となった。

この映画のシアーシャ・ローナンはほとんどスペクタクルそのもの。
彼女を見ているだけで、無条件でひたすら楽しいのだ。

もはや演技者としてはメリス・ストリープだのジュリアン・ムーアだのに匹敵するレベルなんじゃないかって思います。
しかもまだまだ若いし、美人で、器用というね。
最強ですw

何か持ってますね彼女はw
神に愛されてるんだろうなw

もうね、すぐにでも観て欲しい。
いつ公開なのこれ?
ちょっとまだ先だろうけど、とにかく大絶賛しちゃうw

話は良くあるんですよ。
本当にありふれているし、何度も描かれてきたような10代の少女の葛藤や成長の話。

そもそも何も起きないしね。
映画的な派手な事件は何も起きないし、展開らしい展開もない。

それでも、オレは超感動しました。
こーゆー話って凄く好きです。
ちょっと前の『ブルックリン』にも通じます。

世界共通で感動できる普遍性のある話だなって思いますね。

老いていても、若くても、男でも、女でも『レディ・バード』のストーリーはすべての人の心に響く。

人間賛歌ですね。
うん。まさにそんな映画です。

主人公は不器用で、要領も良くないし、社会性もあまりないw
どちらかとゆーとアウトサイダーなんだけど、だからこそ共感しかしなかったw

舞台となる田舎の住人もいちいち魅力的だった。
主人公の家族、友達、彼氏、学校の先生。

みんな凄く人間っぽくて良かった。
類型的な人間が一人も出てこないのが凄くリアルだった。
誰もが実在していてもおかしくない人間力を感じた。

主人公の家族なんて特に素晴らしかった。
みんな不器用だけど、根が腐ってない。
それぞれの関係性も見事なんですよね。

母親と娘の難しさとか良く描けていた。
だからこそラストは自分のことのように幸せな気持ちになれた。

『レディ・バード』に共感しないヤツっていないと思う。

一生懸命に生きるってこーゆーことだよねって。
正しいか間違ってるか分からないけど、とにかくやってみる。
傷ついたり、迷ったり、混乱したりして、でも自らの信じる道を突き進む強さみたいな。

そこら辺の心の動きを表現するのがシアーシャ・ローナンが超ウマいわけですよw
絶妙だし、味があり、芸もある。
このウマさを23歳で出せるって異常ですよねw
凄い役者ですよ彼女は。
大好き!w

『レディ・バード』には爆破シーンが一個もない。当たり前だがw
殺人事件もテロも宇宙人の侵略も起きない。これも当たり前w

しかし、「シアーシャ・ローナン」という絶対的で唯一無二のスペクタクルが存在しているのだ。
それだけで『アベンジャーズ』3回分ぐらいの満足感があったw

本当に凄すぎる逸材。
ここまで凄いと、映画のタイトルを『シアーシャ・ローナン』に変更すべきかもしれないw

ぜひ劇場で!!

シアーシャ・ローナン天才度 1億点満点!

公式サイト

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