なんとネトフリにマイケル・ベイが登場。
コリャ、もう映画館なんて必要ないやんw
クソ面白すぎましたw
マイケル・ベイの映画はもはやクライマックスだけで出来ているので、テンションがのっけから異常。
メチャクチャなスペクタクルが延々と続いて、あまりにもバカなことが起きすぎるので、途中から何を見せられているのか全然分からないw
爆破が凄いとか破壊が凄いとかの次元を超えてるのだ。
作品自体の価値観がブットびすぎていて、鑑賞者の心がついていけないぐらい
全編通して、もうやってることがほぼ分からんのよw
『6アンダーグラウンド』に至っては、たぶん最近のマイケル・ベイでは一番ヤバかった。
例のごとくカメラも編集もとことん混沌の極み。
一つのシークエンスで、色んなモノがゴタゴタとブチ込まれてきて、整理が追いつかんw
こっちの頭がおかしくなるわボケw
気の狂ったカー・チェイスがいきなり始まっていて、興奮状態のライアン・レイノルズと仲間たちがドンチャン騒ぎしながら、その合間にもどうでもいいキャラ紹介がやんややんやと展開。
中東のどっかの危険な国に勝手に戦争仕掛けておいて「正義」だと言い張るキチガイの人殺しの変態集団が主役なので、誰にも感情移入できないというベイやんならではの安定感w
バカなアイデア満載のアクションとクレイジーすぎるストーリーの素晴らしさに、実社会でマジメに生きていく気力がなくなるのだw
相変わらず人間が全然描けないのに、熱い人間ドラマ風に雰囲気だけは作り上げる手腕もあまりにもベイやん。
えげつないにも程がある笑いの取り方とか、いつも以上に危険な思想が顕著w
R指定な殺人センスを繰り出しすぎワロタw
キャリアで最高に調子に乗りまくってたw
ベイやん、どんな脳の構造してるのか知りたいわー。
こんな頭のネジのふっとんだ映画に大金かけて、真剣に作ってしまう配信映画の神経を疑うしかないw
やっぱマイケル・ベイは21世紀の精神異常者w
ネトフリという作り手に自由にさせる環境が、いつにも増して暴走に拍車をかけていたように感じました。
何をやってるのかまるで分らないのに、バカみたいに面白くて、終盤は気を失いかけた。
結局、今世紀で割とマトモに作ったのは『13時間 ベンガジの秘密の兵士』のみw
しばらく縛られていた『トランスフォーマー』からようやく離れたおかげで、溜まりに溜まった思いのたけがやりたい放題に発散された正真正銘の変態エンタメw
続編もありそうだし、ベイヘムはまだまだ進化する。
この年末年始は『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』と同じぐらいに『6アンダーグラウンド』は見逃す理由がない。