Netflixオリジナル 『バード・ボックス』

スポンサーリンク

これはメチャクチャに怖いし、メチャクチャに傑作。
個人的に2018年Netflixオリジナル映画のナンバーワンです。

最近はちゃんと頭で作ってる創意工夫してるホラーやスリラーが増えている気がします。

新機軸で、変化球が利いた新しいアプローチのシチュエーション・ホラーが盛況。
オバケやゾンビやウイルス以外のアイデアが豊かというのは観賞側には嬉しい傾向です。

凄くいいこと。
『クワイエット・プレイス』みたいに音を立てるだけで死んじゃうという設定だけで、息も絶え絶えにさせ続ける緊迫サスペンスを展開させたりしてた。

『バード・ボックス』は音は立てていいけど、見たら死んじゃいますw

何かを見たら、その人がワケもわからず自殺しちゃうという恐るべきシチュエーション。

自殺パニックがいきなり起こって、一瞬で日常が地獄に変貌します。
冒頭の地獄絵図は強烈なインパクト。

何かを見たら呪われて死にたくなるというのは本当に怖いし、これは新しい形容で描かれる終末映画ですね。

その「何か」は曖昧に説明され、正体は映りません。
でも、呪われた対象が無残に自滅していく表現が凄まじく怖い。

どこかシャマラン作品ようなハッタリ演出が秀逸で、この特異なシチュエーションの怖さがサスペンスに活きています。

前半は数人が建物に逃げ込んで立てこもりながらのサバイバル。

面白いのは、こんなデンジャラスな世界でありながら、主人公のサンドラ・ブロックさんが妊娠しているという。。。w

後半は出産後なので子供連れのサバイバル。
これがあまりにも緊張感があるw

目を使えないという異様な状況で、子供を優先しながらも自分も守らないとならないので、『ウォーキング・デッド』みたいないつものサバイバルよりもうヒヤヒヤしっぱなし。
この映画、あまりにスリリングすぎますw

『エクスティンクション 地球奪還』と『メッセージ』の脚本家エリック・ハイセラーだけあり、ジャンル映画に思わせて人類の普遍性や愛や共存というメッセージがストンと心に落ちてくる作りが見事。

前半と後半では、サンドラ・ブロックさんの社会や周囲との関わり方や考え方がまったく違う。
それはもちろん子供の存在が変えていくんだけど、自分中心の心から愛を創造する心へと変化していく。

未知の恐怖によるゴリゴリなサスペンス・ホラーな前半から、ぶっちゃけ最後には結構泣けるわけです。

サンドラ・ブロックさんと子役たちの心揺さぶる名演技も忘れられないNetflix最高傑作。

それが『バード・ボックス』。
間違いないです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。