『ダイ・ハード4.0』
この辺りからダイ・ハードって死ぬほど面白いんですよね。3でのジャクソンさんと公園で水の量の測り方でモメる話も良かったけどw ダイ・ハードって続編物のあるべき姿の見本みたいなを示してくれて、本当に素晴らしい芸術作品だなっていつも思います。アナログ人間ジョン・マクレーンがハイテク犯罪にいつもの調子で立ち向かいます。ぶつぶつとぼやきながら、尋常じゃなく肉体痛めつけられて、いつまでも死なないのに、周囲は勝手にドカドカ破壊され、死体の山を作る話w 娘役がメアリー・エリザベス・ウィンステッドで、『10クローバーフィールド・レーン』ではほとんどジョン・マクレーンみたいな役だったよなぁw
『ダイ・ハード ラスト・デイ』
一番新しいので、過去最高のダイ・ハードになってました。鬼才スキップ・ウッズさんのチェルノブイリを超絶にバカにした不謹慎な脚本が見事な仕上げ方。ジョン・マクレーンさんが今度はモスクワでいつもと同じことしますw 同じ類の問題児である息子と一緒なので殺し合いが止まりませんw 親子の絆を確かめた後に、ほぼ間を置かず「クズどもをハデにぶっ殺そうぜ!」って言ってしまえるジョン・マクレーンさんが素敵。父親ってこーゆー頼もしい存在だよなってジーンとしましたw
『ザ・コール 緊急通報指令室』
目的の分からない連続殺人鬼に誘拐された女の子がトランクから通報したら、オペレーターがハル・ベリーなんですよね。熱演でした。見つからないようにこそこそやりとりして、なんとか見つけ出そうとする話。似たような話ありますが、そこは監督ブラッド・アンダーソンってことなので、やっぱおっかなすぎる精神病映画になってるのが肝。犯人の病みっぷりを後半『リセット』並の暗闇からヌオーッっと浮き上がらせてくる気持ち悪さ。やっぱ相変わらずサイコだったわぁw
『アントマン&ワスプ』
マーベルにおいて、これ以上ないぐらいに笑いに力を入れたアメコミを利用した最高級なコメディエンタメ。全編ひたすらギャグだけで展開。ムダに笑いにしかとらないし、アントマンの能力もギャグに利用しかしないw マイケル・ペーニャが一番面白すぎる映画。アクションも全部ギャグとしての表現。それでも、ラストはインフィニティ・ウォーのつながりってことであぁ。。。ってなりますw せっかく頭空っぽでアホを楽しんでたのに、あの絶望を思い出させるなよって思うんだけど、そこも含めて上等なマーベル映画になってます。
『バットマン・ビギンズ』『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』
マーベルのこれまでの輝かし実績に対して、DCはいまだにこれがあるのだ。アベンジャーズもサノスもひれ伏してオッケーw マーベルの10年間に匹敵する伝説の魂揺さぶるトリロジー。これ以上のバットマンは果たして金輪際作れるんですかね?このキャスト陣、キャラクター、ストーリー、ノーランの世界観、ハンス・ジマーの音楽。完璧。神。下手なこと言えないですよねもはやw あー、参った。全部2時間半あるんだけど、まったく長さを感じさせないのが凄い。ノーランの映画って面白すぎていつも短くさえ感じるよなぁw ただひたすら圧倒されました。ダメだもう。これ以上何も言えないなぁw
こんな感じですw
全然やる気のない年末年始でした。
ありがとうございました。
今年も映画観たり、観なかったりしてお気楽気分でテキトーに過ごしましょうねw