『ナイル殺人事件』『キングスマン:ファースト・エージェント』

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『ナイル殺人事件』

ガル・ガドットが完璧すぎてた。

ガル・ガドットがこれほどまでに完璧なのって初めてだと思う。

ガル・ガドットってゆーいかにも高級そうなネーミングも、本作におけるガル・ガドットの高級感演出に一役買ってた気がしたw

ガル・ガドットを起用したのはこの世で一番の正しい判断。

やたらと美形イケメンだからどうしても余計に胡散臭い相手役のアーミー・ハマーの役割分担がこれまた上手い。

そして、主役ポアロは引き続きケネス・ブラナーであり、またしても監督で安定した手腕を発揮してます。

名探偵ポアロが獰猛に、鋭利に犯人見っけへの意地を見せる金持ち族の豪華客船ナイル川下りでの連続殺人ミステリー『ナイル殺人事件』がめちゃくちゃに面白かった

ナイル川周辺の遺跡やら自然風景もいちいち高級な気持ちにさせられて良さげ。

リッチな観光気分をグイグイ上げてくれる。

ポアロについてもさらに描写が深まり、掘り下げが丁寧になってます。

ポアロが名探偵になる以前の戦時中のエピソードがプロローグされて、なぜ口ひげを生やしているのかの理由も明らかとなる重要作。

意外なるポアロの人間臭い一面が見れます。

ポアロの亡きカミサンへの深すぎる愛と孤独。

愛しすぎる執着が悲劇を生んでしまうストーリーに効果をもたらしていて、テーマが分かりやすく描き出されていた。

前半1時間使ってセレブなお客たちの穏やかじゃない、疑わしい人間関係を描き込み、動機を提示する思わせ演出が的確。

だからこその殺人事件発生後の後半がめちゃくちゃスリル満点でオモシレー!

オリジナルは未見。

結局ね、ポアロが教えてくれるまで犯人分からなかったw

やっぱポアロは凄い!

ゴージャスなハリウッドエンタメ。これこそ映画!しかも、アネット・ベニングがいる!

最高!

どこぞの噂では、ポアロがますます名探偵するアガサ・クリスティー・シネマティック・ユニバースが本格的に展開するとか。

違ったらガッカリですがw

『キングスマン:ファースト・エージェント』

あんまりノリ気じゃないやる気ゼロに近い精神状態で、一応シリーズ観てるしなーなんて低いテンションでなんとなく鑑賞。

結果、めちゃくちゃ面白ったw

『キングスマン』は傑作だったが、『キングスマン ゴールデン・サークル』はウンコ。

それがオレの評価です。正当なねw

そう。前作はただの低能で安直な笑えない悪ノリ連発ド滑り映画だったが、キングスマン誕生のストーリーを懇切丁寧に描く『キングスマン ファースト・エージェント』は地に足着いた優秀なエンタメになってた。

監督マシュー・ヴォーンさんの調子に乗りすぎる性格が悪い方向に働いていた前作から、モタモタした展開とくだらない演出というダメな部分が全部削られて軌道修正が成功。

世界大戦が近づいてくる緊迫した情勢を背景に、戦況を操作して混乱を引き起こそうと目論む闇の組織の暗躍に立ち向かうキングスマンの運命のファースト・ミッション。

当時を代表するラスプーチン、マハ・タリ、レーニンなどの実在した裏社会の大物たちが歴史的陰謀に関わっていたという設定で、ファンタジーなストーリーの中に上手く取り込んでいて面白い。

ポップなアクション映画の心地よさは維持しながらも、反戦というメッセージが凄く重いし、力強い。戦争の痛ましさや悲惨さを容赦なく叩きつけてくる硬派な演出も素晴らしい。

ちゃんとキングスマンという精神が大切に訴えられた作品になっているし、マシュー・ヴォーンが得意な過激演出やノリノリなテンションもバランス良く楽しめる優れモノ。

あらゆる諜報機関の先駆けとなったキングスマンの起源には、戦争という悪意によって無残に引き裂かれる親子の世界平和を願う志と勇気のストーリーがあったのだという『キングスマン ファースト・エージェント』。

マジで泣かせる。

確実なテーマもあるし、アクションもちゃんと考え抜かれていて、あらゆるキャラが立っていた。

あと、レイフ・ファインズってやっぱめちゃくちゃいい俳優だなって再確認させられた。

今更、高齢のレイフ・ファインズでアクション映画かよなんて期待してなかったが、一番素晴らしいキングスマン演じてた。

シリーズ一番の感動作になってたのはこの人の名演技のおかげ。

余裕でシリーズ最高傑作。

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