デンゼル・ワシントンって凄い人だと思うんですよね。
なんかこの人が画面に出てきただけで、作品の迫力が違ってくる。
説得力ですね。
納得してないことも一瞬で納得させられるというかw
デンゼルこそ映画。
ハリウッドならではのスペクタクルな俳優だと思います。
「映画観てるなぁ」って気持ちにさせてくれる本当のスター。
映画の中の映画スターがデンゼルです。
そんなデンゼルが主演の『イコライザー2』なんかを見た。
デンゼル・ワシントンの貫禄の大暴れに圧倒されて、席にがっちりしがみついて鑑賞しました。
そう。
今回も最高でしたw
元CIAマッコールさんの裏稼業シリーズ第2弾。
ウーバーの運転手をやりながら弱者の手助けや悪党に鉄槌を下す必殺処刑人として活躍してます。
強迫神経症の症状も相変わらず重症で、精神的な問題を抱えつつ、近所の青年を更生させようと親身になったりもします。
悪党には地獄の底からやってきた悪魔の化身でしかないが、善人には笑顔と優しさで包み込む人格者という二面の使い分けが素晴らしかった。
レイプ犯の高層マンションにまんまとお邪魔して一瞬で地獄になる辺りとか怖すぎw
マジで、今回のマッコールさんの大暴れはほとんど地獄絵図w
こっちまで怖くてチビりそうになりましたw
それなのに、時々まるでロビン・ウィリアムズのヒューマンドラマのようになんか心温まるのだw
アントワン・フークア監督らしい生々しくて強烈なバイオレンスが全編を貫くが、マッコールさんと色んな人たちとの触れ合いも丁寧で感動的。
仲間の暗殺や内部の敵などストーリーもスリリングに作られていて、スケールもデカく展開。
前作を色んな意味で1億倍は凌駕している最新作でした。
映画としての完成度は格段に高くなっている。
続編が作られるなら是非観たい。
今度は無敵すぎるマッコールさんの心の闇をもっともっと深堀りして欲しい。
ホームセンターの従業員、ウーバーと来て、次回の表稼業も断然気になりますw