公開前の試写ですでに鑑賞。
最高すぎて感動しました。
『ワイルド・スピード スーパーコンボ』ってタイトルがすでに神がかった頭の悪さだし、ポスターもその意味で完璧w
実際、凄い作品になってました。
そもそも『ワイルド・スピード』って当初はストリートレースやカーアクション中心の犯罪映画だったはずなんだけど、もはやそんな形式も消えているw
自由すぎて枠がないんですよね。
結局、何なのか分からないのだw
『ワイルド・スピード』とは何ぞや?
知らんがなw
もーね、ここまで来たらコンセプトなんてないんですよw
やってることに縛りがないので、画面で何が起きても鑑賞側は受容するしかないのだ。
ドウェイン・ジョンソンが登場する『ワイルド・スピード MEGAMAX』あたりから歯車が狂いだして、ジェイソン・ステイサムが参戦してからはさらにメチャクチャw
『ワイルド・スピード スーパーコンボ』はそんなバケモノふたりがバディ主演というスピンオフ企画。
でも、ふたりとも本シリーズでは脇役ですからねw
それなのにドヤ顔ハンパなく主演での大暴れ。
だからこそ『ワイルド・スピード スーパーコンボ』はとにかくのっけから死ぬほど面白い。
「ケンカするほど仲がいい」とは昔から言ったモノで、お互いへの悪態が止まらないドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムなんだけど、その割にやたらと一緒にイチャイチャしてるw
何やってるのかわからないトチ狂ったアクションシーンの合間に、二人の気合の入った漫才がブチ込まれるという構成。
漫才シーンがアクションシーンに匹敵する長さと回数。
いくらなんでも笑いに力を入れすぎw
作品自体もシリーズにおいて最も常識外れで、規格外。
やってることがあまりにもバカすぎて逆に天才なんじゃないかって思わせますw
監督は『アトミック・ブロンド』『デッドプール2』の売れっ子デヴィッド・リーチさんですが、実際にこの人はどう考えても天才。
ぶっちゃけ、『ワイルド・スピード スーパーコンボ』を観に来ている時点で、そいつはバカw
デヴィッド・リーチさんも観客はバカなんだと分かっているので、そこにちゃんとレベルを合わせてくれる知能の高さを誇ってます。
特に後半はバカすぎて凄いです。
天才だからこそ表現できうるバカ。
バカを超越したバカなので、それを作り出せる人ってやっぱ天才なんだと思いますw
感動しない人はいないです。
『ワイルド・スピード スーパーコンボ』なんかは何やってんのかブットびすぎて分からないので、このまま行くと確実に本家マーベルとユニバース展開してしまう可能性大w
この夏、『ワイルド・スピード スーパーコンボ』は何が何でも必須ですぜ!