がははw
今年映画館で観た最初の映画がコレ。
『パラサイト 半地下の家族』も『Fukushima50』も何事もなかったかのように平然と無視しての鑑賞w
忌まわしいコロナ効果もありますが、とにかく映画館に行くのが体力面でも気力面でも面倒すぎるという老化現象かもしれないです。
でも、ちゃんと映画ファンですよオレは。
映画観てますから。
主に配信でw
別に映画館のファンではないのでご了承くださいってことでよろしくw
そこで、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』なんですが、マーゴット・ロビーが最高極まりなかったです。
この人はたぶんハーレイ・クインを演じるために生まれてきたんだと思いますね。
これこそ運命の役であり、運命のパフォーマンスであり、運命の映画。
マーゴット・ロビーはハーレイ・クイン。
マーゴット・ロビーのセクシーと可愛さとアクションが最上級に映えまくるというほぼ彼女のプロモーション・ビデオw
そんな映画でした。
『スーサイド・スクワッド』を受けての一番人気キャラのハーレイ・クインってことで、なんとなく作ってみたのが本作なんでしょうね。
これまでになく最も浅はかで、軽薄なDCEU映画だけど、このポップダークな世界観はハーレイ・クインらしくて楽しかったです。
話ははっきりいってしょーもないです。
どうでもよすぎるというかw
地元の地味な犯罪者と虐げられる女たちの対決です。
実はシンプルなストーリーなんだけど、わざわざゴチャゴチャと現在と過去がごったがえしてます。
「え?どーゆーこと?」って混乱してたら、ちゃんと「実はこうでした!」って巻き戻って説明してくれるので心配には及びませんがw
そもそもナレーションがハーレイ・クイン本人なので、その気まぐれで、人をおちょくった性格が映画の構成自体にも及んでいるので、「ハーレイ・クインという価値観」を楽しもうってことでリラックスして鑑賞願います。
色んな状況で、男社会でうだつがあがらずに鬱屈し、抑圧された女たちがそんな現状に「仕返し」をする話。
ブラックキャナリー、ハントレスと知ってる人は知ってるが、知らない人はクソほどにも知らない(当たり前だがw)というDCドラマの『アロー』観てる人にはお馴染みの連中が活躍してくれて、テンションはそれなりに上がったはずなのだ。
ブチ切れた女たちがワイワイと暴れてくれる痛快アクションエンタメだが、表現としてはPG-12なので抑え目。
R指定じゃない『デッドプール』という感じ。
もっと本格的な必殺技のハードワークを見たかったが、基本的に金属バットやおしゃれなハンマーでバコバコ殴りたいタイプのハーレイ・クインなので、これはこれで結果オーライってことで納得しました。
女性陣の頑張りにもめげずに終始メチャクチャに気持ち悪いユアン・マクレガー。
神経質で、サディストで、女嫌いの変態ブラックマスクを演じるこの人が実は一番楽しげだったりしますw
個人的に一番の感慨ポイントは、『忘れられない人』以来のロージー・ペレスw
やっぱりオッパイが異常にデカかった。
オッパイ、デカすぎワロタw
ぜひ映画館で確かめてみて!