ネトフリがヤケクソで作ったようなバディもんですw
もう真面目に作る気ゼロで、話もテキトーだし、ネジの外れたキャラクターがバカをするだけw
映画としてはただの過激な悪フザけに終始w
このノリを面白がれる人は凄く好きになると思いますねw
コフィーとカリームが殺人事件目撃して、ハメられて、仲たがいしながらも一緒に協力して事件解決するという形だけはそんな感じで、本当にどうでもいい話でしたw
コフィーは名前のスペルはコーヒーなのに、白人の全然冴えないオッサン刑事。
いけ好かないぐらいイケてない。
やることなすことプライベートでも仕事でも裏目にしか出ないという呪われっぷりw
カリームはクリームに近いけど、見るからにれっきとした黒人のデブのクソガキですw
出てきた途端に悪態ついていて、言ってることが延々とR指定の口業w
芸術的なまでにドン引きさせてくれる悪態の付き方で、このガキは有望ですね。
アンソニー・アンダーソンみたいな見た目のサミュエル・L・ジャクソンになる確率が高いというのがオレの推測w
コフィー役エド・ヘルムズが『ハングオーバー』仕込みのマヌケをやり続けて、カリームがそこに子供とは思えない口の悪さで突っ込みまくるという仕組み。
『48時間』にも『リーサル・ウェポン』にも『ブルー・ストリーク』にもならない『コフィー&カリーム』。
観る前はもっとちゃんとした伝統様式に基づいたアクション・コメディだと思っていたオレがバカでしたw
度を越した低俗な下劣ネタとアホな漫才だけで展開するストーリーで、マトモな正統派を望んでいた鑑賞者に媚びようとする気持ちゼロw
お約束を期待させながら、一個もお約束が守られないというスタイル。
全部ことごとく外しまくって、コフィーもカリームも成長ゼロで、何も落とし前をつけないのだw
映画って本当にクダらないなって思いますねw
ある意味、映画鑑賞という行為が時間の無駄であり、人の人生に何ももたらさないという揺るぎない真実を突き付けられた傑作かもしれませんw
個人的にはクソ面白いと思いましたw
映画をバカにしつつ、ひたすら空気も読まず、時間が来たからとっとと終わらすというねw
ネトフリ万歳。