2月10日公開!『バビロン』試写会。

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デイミアン・チャゼルさんの全魂注がれちゃってた信じられない超大作『バビロン』試写。

いきなり今年トップクラス登場!w

ヤバいぐらいの超絶傑作!

死ぬほど傑作!

あまりの傑作っぷりにグルングルン眩暈しました!

なにやらアカデミー賞では主要部門ではじかれたとか。

納得ならん仕打ち!

でも、そんなことはまるで関係なく、『バビロン』こそが2023年を代表する最高の映画の1本に違いないです。

疑いの余地なく映画館で絶対に観ないとならない迫力に満ちた芸術。

何を犠牲にしても観に行く以外の選択肢はない映画的価値でギラギラしてる『バビロン』。

どうなってるんですか、デイミアン・チャゼルさんの実力の底の知れなさ具合は?

無声映画全盛で大盛り上がりの景気良すぎなやりたい放題ハリウッドの狂乱、戦場のような撮影現場で生まれるパワーとエネルギー、成り上がっていく新人女優と大物スターと助手として順調に出世街道突き進むメキシコ人の青年のドラマティックすぎる人生模様。

金の成る木でしかない黄金時代のハリウッドという夢と成功からトーキーへと時代が流れていく中で、大きな転換期の変化に対応できずに忘れさられていくハリウッドスターの終焉への落ちっぷり。

ハチャメチャすぎて、刺激強すぎて、華麗すぎて、美しすぎて、残酷すぎて、切なすぎて、最後は色んな感情入り乱れた涙流れ過ぎ。

はい、傑作!とw

映画製作という創造は最高!映画鑑賞という行為も最高!映画って最高!!それが『バビロン』という映画なんだと思う。

象の脱糞被りやドブネズミの損壊食べやトビー・マグワイアの不潔な見た目以下ぐらいに下劣で、下等で、嫌らしいハリウッドという世界への不信と嫌悪を感じさせながらも、純粋で強烈な映画愛をビシビシと感じさせるデイミアン・チャゼルさんの揺るぎない気持ちが込められていて、これは感動しないわけにはいかない。

羨ましいぐらいの才能の持ち主デイミアン・チャゼルさんがまたしてもブチかました過去最高傑作更新作。

ミュージカルという手法という意味では『ラ・ラ・ランド』とは語り口は違うけど、やっぱこのテンションの高さと熱量は変わらないし、なんなら2倍ぐらいに高まっていたかもしれない。

とにかく気絶しそうな超絶傑作でした!

エキサイティングかつクレイジーすぎるハリウッド業界人の盛衰と映画芸術礼賛の物語。

作り手も観客も含めて「映画」こそ永遠のバビロン。

時代が移り変わり、人気の浮き沈みが繰り返され、映像技術が進化しようと、「映画」という価値観は不変なのだ。

デイミアン・チャゼルさんが魂注いじゃってる映画観るとマジで自分のふがいなさや存在のちっぽけさに劣等感の塊で落ち込みますねw

登場人物も自分の力尽くして本気で人生闘って頑張っている人ばかり出てくるので、後ろめたさでため息しか出んw

みんなも『バビロン』で圧倒されてほしいです。

素晴らしいにも程がある必見しか手がない最高級エンタメ。

これはあまりにも凄い作品よ。マジで。

劇場新作1本目にして、すでに今年のトップ10に入りますね。間違いなく。

『バビロン』が神。

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