エメやんです!
それなのに、まさかの劇場未公開の仕打ち!
信じられない時代が来たもんです。
10年前ではありえないです、こんな出来事は。
エメやん超大作が映画館を素通りなんて想像したことないもんw
月が落ちてくるなんてゆー前代未聞の狂気のパニック話は映画館で観ないとそこは!なんつって当然強めに言いたいわけです。
なんといきなりプライムビデオで配信されますw
『ユニバーサル・ソルジャー』を立ち見状態で満員御礼鑑賞した青春時代を考えると、エメやんへの無礼にも程があるが、配信っつーことで自宅でゆったり観れるんだから嬉しいっちゃ嬉しいが、出来れば映画館で観たかったし、映画館で観れるもんだと信じて疑ってなかったオレが無邪気で無垢過ぎたのかもしれませんw
時代の移り変わりをひしひしと感じるし、現実は厳しいんだとつくづく思い知らされた
なんだか寂しいもんです。
結局は『2012』以来の元気いっぱいなエメやんの衰えることのない、それどころかバカと狂気がますますパワーアップした精神にたじたじになりましたw
『ムーンフォール』はマジで衝撃度凄すぎるエメやん節ノリノリのこれぞエメやん!どこまでもエメやん!どこまで行くねんエメやん!ってゆープライドと自信と意欲がみなぎりすぎてヤバすぎる大傑作。
こんな凄すぎるエメやん映画の初鑑賞が、ただの自宅の21インチのパソコンモニターってショボすぎますが、たとえこれが100インチのテレビだったとしても、それでも小さすぎるのがエメやんの映画の凄さw
とにかく地球を壊して壊して壊したいだけの人、正真正銘の地球嫌い、地球破壊パニック映画稼業の第一人者エメやんによる最新作『ムーンフォール』が、今度ばかりはいつもの100倍は平気で狂ってたということは信じてください。
『インデペンデンス・デイ』シリーズや『デイ・アフター・トゥモロー』『2012』と土台としてほぼやってることは変わらないのも凄いが、今回は『スターゲイト』とか初期作に顕著だったSF色を濃厚にしてきて、天変地異のパニックアクションというよりも月にまつわる隠されてきた秘密と陰謀が明かされて、地球・人類・宇宙に関わる未知の神秘と生命の謎にまで大風呂敷広げまくっての相当ブットばしたストーリーが全然知的じゃなくて、あまりにも宇宙規模でバカww
凄すぎますマジでw
もはや意味は一個も分からないが、エメやんの映画であることは誰もが分かりますw
謎の機能停止で地球に落ちてくる月とそんな月の本当の「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」が遂に公になります。
『竹取物語』『ファーストマン』『アイアンスカイ』『トランスフォーマー』『アポロ18』と月について災厄的にも好意的にも描写された作品は色々ある。
月っていったい何なんだと。
人類が月に降りた瞬間から、何かが始まったのだ。
そして、人類が月に降りるずっと前から、月には触れてはならない何かがあったのだ。
何だか分からないが、不可解で、人類の理解の及ばないとんでもない何か。
最も地球に身近なお月様。
火星人とか遠い銀河からの敵の脅威ばっかり我々は想定してきたし、そう思い込んでいた。
最も注意すべきは月だったんだからマジでうっかりしてましたw
エメやんが挑み、描き出す月の「正体」に震えてくださいw
想像を超えてメチャクチャすぎて脳死しそうになったのがオレw
月が一方的に落ちてきて、地球の表面のすぐ上でグルングルンと乱暴回転しての引力で全部引っ張りまくっての自然の猛威の歴史の中で一番危険な状況なのに、人間側が物資巡ってくだらないカーチェイスしてたりする中盤とかマジで何やってんのか分かりませんw
そこら辺のハチャメチャ具合は、これまでのエメやん映画の中のハイライトでも上位に来る見たこともない感動がありますw
月の御力の影響受けまくった津波表現の一番頭の変な芸術的なヤツをひらめいて、さすがのパニック映画の第一人者であるエメやんが『2012』を自らの手で更新したのも素晴らしい奇蹟。
兼ねてから浅く、適当なキャラクター描写の心の無さはさらに軽薄になっていて、理解不能でバカすぎるストーリーがかつてなくデタラメに展開。
スケールは最も異常。やってることも最も異常。
マジでなんなんですか、この『ムーンフォール』って映画は!!
これは映画館で公開しないとw