『赤毛のアン』はアンさんがいろいろなことを教えてくれて、前向きに生きるためには必須の名作なのだ!

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何を隠そう原作は未読だし、どんな話かも実は知らなかったw

まぁ、凄く子供の頃に本を読んだりアニメを観たりしたかもしれないけど、まるで覚えていないw

そんなわけで、お恥ずかしながら『赤毛のアン』は初めての鑑賞ってことです。

いやー、凄く良かったですね。

赤毛のアンさんが凄く人として魅力が溢れていた。
面白くて、タダ者じゃない女の子なんですよね。
キャラの人間性がギラギラ光ってる。

オレが思っていたよりずっと変人というかw
なんか単なるいい子じゃないんですよね。
そーとー面倒臭いw

赤毛のアンさんは、プリンスエドワード島ってゆー凄く北海道っぽい自然豊かな土地で静かに暮らす年配のマリラ兄妹の元にノコノコとやってきますw

本当は男の子を頼んだのに、なぜか赤毛のアンさんがやってきてしまったという運命のいたずら。

仕方なく一時的に養子として迎えることになるマリラ兄妹。
冒頭のこの出会いからすでに「なんだこいつ?」感がハンパなかったw

赤毛のアンさんの独特すぎる言動の宇宙人感がヤバすぎるのだw
言ってることが半分も理解できないぐらいちょっと感性が個性的。

基本的に自分の世界に入りすぎてるので、会話にならないし、そもそも話についていけないw

ただ、この赤毛のアンさんは周囲がドン引きするほどすこぶる明るいし、現状を楽しむ力というのが素晴らしく高い。

そばかすがあっても、「赤毛は幸せになれない」という自らにかけた呪いにもめげず、彼女はとにかく負けないのだ。

過去の里親先での辛い思い出もまるで人事のようにあっけらかんとトークする辺りとか尊敬に値する精神力だった。

学校でのいざこざや友達づきあいで傷ついたりと痛い目に遭ったりするけど、やっぱ人間としての生きる力ってのが大事になってくる。

赤毛のアンさんもコンプレックスに悩み、癇癪持ちという問題はあるが、どんな場面でも真剣に生きようとする意志が確認できる。
図太く、折れない心は多くの人が参考にしたいはず。

そんな彼女の姿に、最初は動揺するしかなかったマリラ兄妹や周囲の大人も素直に受け入れていく。
そして、人間関係が育まれ、愛情が生まれる。

凄くいい話。
そもそも誰も死なない映画って久しぶりなので、本当に癒されたw
これこそがオレが観たかった映画かもしれないw

アンを演じるエラ・バレンタインがなんかピッタリなんですよね。
赤毛のアンになりきっていた。
赤毛をイヤがっていた辺りとか本気としか思えないほどリアルだったw

マリラ兄妹を演じるベテラン勢も余裕のある演技で安心感があるし、このキャストでしばらく続編が観たいです。

と願っていたら、本当に続きがあるみたいw
マジで待望してます。

赤毛にもめげずに初恋があったり、テストで赤点取ったり、その人間力を評価されてアベンジャーズにスカウトされたりするのかもしれないですw

そう。
冗談じゃなく、それぐらい赤毛のアンさんは能力が高いのだから。

ぜひ観てください!

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