『ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライム』
つまらんかったですw
何やってんのか一個もちゃんと分からんかった。
何をどう脚本考えれば、こんな分けのわからん話が出来上がるのかね。
話がクソほどにも全然理解できないし、魅力的なキャラもゼロ。
それなのに2時間半とかいい加減にしてほしい。
ただのオリヴィエ・メガトンのクセに、いっちょまえにスコセッシのつもりかコノヤロー!
オリヴィエ・メガトンさんはどんな気持ちで作ったんだろうなこの映画w
もう映画作らなくてもいいのでお構いなく。
どうかオリヴィエ・メガトンさんに二度と映画を作らせないでください、お願いします、神様仏様って思いました。
面白いのかどうか教えて欲しいぐらいだったし、出てくる人たちが全員何を考えてるのか、どんな展開になっているのかもクッソほどにも分からん。
ウンコ。
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『ザ・ファイブ・ブラッズ』
たぶんアカデミー賞を賑わせる1本。
主演のデルロイ・リンドーさんはノミネート確実の迫力の名演技。
いきなりビビるほどのメチャクチャな傑作。
死ぬほど面白かったですw
スパイク・リーなので、そりゃいつもの根性ですけどねw
もうこの人は訴えたいことは分かってるし、テーマもブレないので、後は手法とかで楽しむしかないのだ。
なんつーか、この前の『ブラック・クランズマン』のブラック・コメディの路線はあるけど、さらに溜め込んでたエネルギーがここぞとばかりに爆発してましたね。
たぶんネトフリってことで、開放感出ちゃったんだと思うw
この環境を大いに利用して、自分が放し飼いにしてみた結果がこの大傑作。
やりたい放題やってました。
これがスパイク・リーの本性ですw
これがスパイク・リーのやり方ですw
プラトーンとトロピック・サンダーに並ぶ衝撃的なベトナム戦争表現で、それがかつてない黒人側の物語、都合から描き出すというまさにスパイク・リーだからこその発想。
つまり、スパイク・リーの怒りは相変わらず全然収まってませんでしたw
鋭い風刺力とショッキングな展開のすさまじさ。
それでいて、キャリアの中ではエンタメ性が最も高い。
真っ先に戦争に駆り出されたのが黒人だったんだぞコノヤロー、忘れんな白人のボケどもってことをとことんしつこく教えてくれましたw
なんとブラック・ライブス・マターにまでつなげて、過去の歴史からずっと何も解決してないアメリカが根っこで苦しみ続けてる病気をちゃーんと今リアルタイムで起きてる問題として認識させるのだ。
さっすがでした。
マジで観てよかった。
公式サイト
『オールド・ガード』
だからね、結局、シャーリーズ・セロンは人間じゃないんですよ。
そうそう。
知ってたよオレ。
普通に考えても、同じ人間だと思う方がおこがましいですからね。
あの人間離れした美しさを誇る知的生命が、どう間違っても人間なはずがない。
人間ってだいたいがほぼ醜いし、頭悪いですからねw
シャーリーズ・セロン。
たぶん違う銀河からの地球への贈り物ですw
そう考えるのが最も科学的で合理的w
その証明がビジュアルとして確定づけられた傑作アクションがコレ。
『オールド・ガード』。
展開はもうみんなの想像通りを踏まえまくり、都合の良いキャラクターもいます。
でも、シャーリーズ・セロンがマジで素晴らしいのだ。
圧倒的美しさで、圧倒的に強い。
映画としてシャーリーズ・セロンってマジで正義だよねって思う。
それを実感させまくるのがこの映画。
話はアメコミ原作らしいです。
太古の結構な昔から死んでも死なない未知の力を授かった特殊能力で人類を救ってきたオールド・ガードの皆さんの活躍。
不老不死のギフトというか呪いというかね。
ある日突然、特別な誰かにもたらされるのだ。
「不老不死って最高!」って無邪気に喜んでいられないわけで、老いないし死なないというのは生き物として不自然な現象でしかない。
特に人間なんつーのは社会的な存在なので、心に孤独と破綻をもたらすのだ。
死ねないからこその悩みがあるんですねー。
そこら辺の心情もコツコツ描かれてて、今だからこその「つながり」という意味でドラマとして面白さがあった。
ボスのセロン嬢を中心にしたチーム物として体裁はありましたが、シャーリーズ・セロンがとにかくいちいち見惚れる存在感。
唯一無二。
『マッドマックス 怒りのデスロード』『アトミック・ブロンド』と来て、『オールド・ガード』です。
泥臭い『アトミック・ブロンド』とも違うクールでスタイリッシュに戦うシャーリーズ・セロンが堪能できます。
何より、かつてないほど一番美しいですので超絶必見w
もはやアクション・スターと言ってもいいぐらいの昨今の活躍が目を見張るセロン嬢。
続編予定あるみたいなので、ぜひぜひ作ってくれ!