上映終了1日前に、なんとか観てこれたw
いまさら過ぎる『ターミネーター:ニュー・フェイト』の登場ですw
こんな時期にわざわざ鑑賞のご報告ですぜw
わっはっはw
たぶん今年最後の鑑賞作品になります。
おつかれさんでした自分w
いやいや、これはまたしても凄い傑作生まれましたね。
『ターミネーター』という無敵な鉄板テンプレなので、誰が作っても傑作にしかならない運命。
いまさらT2からの流れを受け継いだ、本当の続編。
『ターミネーター』の初期作を熱狂的に支持する層には受け入れられないかもしれないが、冒頭の衝撃展開は最高に興奮しましたw
まさにニュー・フェイトならぬダーク・フェイトw
ジェニシスが狂いすぎていたので、何が起きても受け入れ態勢が出来ているから全然許容範囲。
いやしかし、楽しすぎるなこのシリーズはw
ダダンダンダダン!のテーマ曲も健在!
今回は時代を映して、メキシコからの密入国展開なので、ちゃんとテキサス風のダダンダンダダン!もエンディングではサービスされるのだ。
物語が始まるのもメキシコで、未来の運命を握るキーパーソンもメキシコ人。
そして、女性が中心で描かれるのも今時。
新キャラとして登場する未来から送り込まれる強化人間グレースさんの無類のカッコよさにシビれるし、新型の敵側ターミネーターは史上最も気持ち悪くて、グロテスク。
新作としての設定は充実させていますが、やってることはゴリゴリの『ターミネーター』なんですよねw
時空を超えて電撃的にビリビリとやってくるグレースさんとターミネーター登場の序盤、前半にトラックのド派手なカーチェイスがあって、追ってくるターミネーターとの攻防劇が繰り返されて、最後の見せ場はやっぱりどっかの工場で決着という流れw
T2の話からの同一人物として満を持しての登場となるサラ・コナーさんの高齢者っぷりが最も衝撃的w
もちろん演じるのはリンダ・ハミルトンなのだw
自分の目が信じられないぐらいおばあちゃんになっててワロタw
グレースさんの若さとサラ・コナーの老いの格差に哀愁を感じずにいられなかった。
そう。
T2は原始時代に近い遥か昔の物語なのだ。。。
それでも、リンダ・ハミルトンがもたらすサラ・コナー感は貫禄。
サングラスで、散弾銃やロケットランチャーをぶっ放すビジュアルは、T2をリアルタイムで知る者には感動がある。
そして、ジェニシスからさらに老いたシュワちゃんだが、何事もなかったかのようにちゃんとT-800として登場する。
T2のT-800とは違う形で人間社会に関わり、意外な事実も明らかになるのでお楽しみにw
今回もある意味ではジョン・コナーのためにT-800として行動し、いつもの方法でちゃんとT-800らしく去ってゆくのだ。
T2を利用して、同じ話をまた繰り返しただけにも思えるが、そこはまぁ真剣なツッコミ無用w
鉄板スタイルが信念をもって貫かれているので、それが『ターミネーター』なのだ。
ティム・ミラーさんは本当に良くやったと思う。
またしても興行的にはコケたみたいだけどw
オレの一番大好きで、シリーズで最も傍若無人だったジェニシスをなかったことにしてまで作ったんだから、責任持って続きを作れコノヤローw
ダダンダンダダーン!!