80年代から90年代にかけてヒット作で主演張ってきたスーパースターが高齢化して勢ぞろいした胸熱になる人はなるだろうキャストw
C・トーマス・ハウエルとルトガー・ハウアーが共演してるけど特に感慨深くはないし、ロボコップが弱すぎるし、スティーブ・グッテンバーグはウザすぎるし、ブライアン・ブラウンに至ってはF/Xのトリックのせいか知らないが存在感がなさすぎるw
この面子だと、ルトガー・ハウアーがアンソニー・ホプキンスぐらいの大物感を錯覚させるw
元軍人の潜入捜査官を演じるアダム・ボールドウィンが辛気臭いチームを引っ張っていく頼もしさを見せていました。
ポセイドン・アドベンチャーだけど、ポセイドンが転覆する理由がテロ攻撃ってゆー新しい設定でのリメイクです。
テレビ映画なので、近い時期に作られたカート・ラッセルの大作『ポセイドン』のようなCGの迫力もないし、スリルもイマイチで、パニック度も低い。
テロであろうが、ポセイドンから脱出しないとならないので、やってることは結局ポセイドン・アドベンチャーってことでした。
ムダに蛇足のように描かれるセックスレスと不倫で家庭崩壊の危機の家族の気まずい関係とかも含めて過去作からの脚色が活かされているかと言われると難があるかなってのが本音ですねw
まぁ、映画好きとしては懐かしい面々のキャストで、それなりに楽しめました。