『アンチャーテッド』

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プライムは新作の配信が早くて良心的。

分かってはいたけど、ちゃんと面白かった。

原作ゲームはちょこっとやってました。

アンチャーテッド・コレクションの3作品を1周だけクリアした程度ですが、壮大でスリリングなストーリーと凝った謎解きとスペクタクルなアトラクション盛りだくさんの純然たるアクション・アドベンチャーでした。

ゲーム自体が映画化に最適な条件を全部そろえてたので、いつかこりゃ映画になるなと信じていたけど、やっぱりなったw

映画で観たいゲームのナンバーワンがコレ。

プレイステーション・プロダクション部門の最初の記念すべき第一作ということで、まさにふさわしい作品だし、これぞアンチャーテッドともいうべき理想的な映像化。

ゲームより主要キャラクターは一回り若返った印象だが、それが功を奏していて、作品もなんだか若い力で潤っていて、覇気と熱気に溢れていた。

主演ネイサン・ドレイクを今勢いが止まらないノリまくってるトムホで、さすがの身体能力の高さと運動神経の良さを生かしたスピーディで激しいスタントは驚異的だし、相棒のサリーを演じるマーク・ウォルバーグもトムホのを支えつつクールな見せ場も抜かりない。

2人のかけあいがめちゃくちゃ笑えるし、このコンビネーションは相性抜群。

女性キャラも役割分担が効率的で、敵の強くておっかない冷酷殺し屋のお姉さんとトムホとウォールバーグを振り回す役どころの紅一点なお宝ハンター、クロエも小賢しくも魅力的。

ストーリーはたぶん映画オリジナルなんだろうけど、ゲームの世界観にほぼ忠実なんじゃないかってワクワクさせられるアドベンチャーっぷりで胸躍る。

マゼランが見つけた伝説の黄金探しに色んな面倒くさく散りばめられた謎解いては、古き鍵穴に金ピカの十字架差し込んでグルグル回してはどこぞの未知の領域に辿り着き、気が付いたら秘境の空と海でハチャメチャで豪勢にアクションシーンが繰り広げてしまうノーティドッグが誇る最高峰アドベンチャーゲーム『アンチャーテッド』の映画化。

これは間違いなく成功。

的確で文句言うべき部分がないですねこれは。

見事。

サムが登場するに違いない今後の展開に期待。

どう考えても続編が楽しみだし、他のプレステゲームも全部隅から隅まで映画化すべき。

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