『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』

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めちゃくちゃ面白かった!

予告ん時から絶対に観てやるー!って息巻いてましたから。

ちゃんと観たんだけども、20日も前なのでだいぶ記憶も薄まってきてますw

のんべんだらりと過ごしてて、感想書くのを頑なに無視し続けてやったのが怠け者のオレらしくて本当に愉快。微笑ましいです。わっはっは。

でも、マジで最高でした。

とにかく面白すぎてたので、まだ上映してるか知らんけども、ハロウィンシーズンにはもってこいなので10月終わるまでにギリギリ寸前で駆けつけてでも見るべき。

たぶんポアロでは一番好きですね。

ベネチアでのリタイア満喫で好物ケーキ堪能でのんびり生活だったのに、仕事仲間からのほぼ強引な招待案内されてしまいいつもより機嫌の悪いポアロなのに、オバケ屋敷での降霊会に参加という現場復帰で、オバケ信じすぎてる面々の間で起きてしまうオバケ殺人疑惑の謎にオカルト大嫌いなポアロが挑むというただならぬ案件です。

ポアロの名が廃りますから、オバケなんぞの仕業で片づけてなるものかと理論理屈の力を見せつけようとこれまでになく奮起します。

ポアロ、復活です。

口髭がこれでもかというぐらいに上向きにバババーッってなっててカッコいいし、おかしなこと起きる度にがぜんムキになって否定しまくるというひねくれ者だし、性格もちょっとドライすぎて、やっぱポアロはいつものポアロだなぁって思いました。

原作あるみたいだけども、映画としてこのちゃんと怖いポアロって新しい試みだし、ホラーな味付けで趣向凝らすなんてオレは想像もしていなかったので、めちゃくちゃ興奮したし、嬉しかった。

ポアロなのに、怖くて、慄きながら座席にしがみついて観ましたw

オバケ屋敷でのハロウィンパーティーから降霊会から殺人事件発生という流れが怖すぎるw

しっかり正統派の幽霊映画なわびさびあって、まるでオバケがそこにいるかのようなやたらと不安煽るカメラの大仰演出とオバケ屋敷が生きているかのような不吉な音響、音楽の雰囲気作りも功を奏し、ハロウィンなシーズンにはもってこいなおっかないポアロ。

いやー、いいポアロでした。

こんなポアロを待っていたのかも。

テイストとは『ナイル殺人事件』と真逆を行くといってもいいぐらいで、今回はゴージャスなオールスターキャストとは行かないが、美人だけどなんか精神病んでそうなケリー・ライリー、人懐っこいけどどーも信用ならないティナ・フェイ、めちゃくちゃ怪しくて強烈な印象残す霊媒師役のミシェル・ヨーなんかの女優陣のキャスティングが優れモノで上等でした。

第二次大戦後という暗い社会情勢でもあり、集まった参加者みんな何かしらドス暗い秘密抱えていて、オバケ屋敷の歴史もめちゃくちゃ暗いし、画面も真っ暗で、ポアロの顔色もそりゃ暗いよねという仕上がり。

ボートでわざわざ川渡りしないとならない遠出の場所で、天候も悪化してたりして、すぐに警察来れないよという都合の良さになっていて、密室ミステリーあるあるでして、オバケ屋敷での人閉じ込められという嫌なシチュエーションと相まってちゃんと不安感が盛り上がっていた。

せっかくのベネチアなのに、ほとんど真っ暗でジメジメとした陰気臭いオバケ屋敷での引きこもり時間は精神的にキツいですそりゃw

もう作品の演出的にはいかにもオバケオバケしてくるわけですが、でもやっぱりポアロの名推理は鋭かったわけです。

やっぱりポアロは凄かったです。

めちゃくちゃ理詰めでグイグイ行ってたw

相変わらず強かったー。

ちゃんと登場人物が全員部屋におそろいのところでの大発表のカタルシスがやっぱたまらんw

これでもかと追い詰めが容赦なく鋭かった。

それでも、初のオバケネタってことで、全部きっちりさっぱりと理屈で決着つけていないということで、これまでになく想像を許す余白残して終了がいい。

オバケな御力、オバケな世界もあるのかもしれないよねってことで、今度ばかりはポアロさえも全否定できないハロウィンの魔訶不思議な説明のつかなさをじんわり残してのいつもとは一味違う後味がなんとも新鮮でした。

ケネス・ブラナーはこの手のジャンルも能力発揮するからね。『愛と死の間で』とかw

ってことで、ポアロを映画館まで行って観たのは本作が初めてです。

次回作はどんな世界観でのポアロになるのか楽しみで仕方ない。

そんな感じですね。

薄い記憶たどってとりあえずウダウダと書けたのでオッケーでしょう。

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