『クリード 炎の宿敵』

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映画館で見逃したけど、やっぱり傑作だった。

間違いなく楽しめる安心作。

話も凄くよく出来ていて、ちゃんとロッキー映画になっていた。

クリードさん主演だけど、盛り上げ方はちゃんとロッキーのスタイル。

最高に盛り上がりました。

つまりは、『ロッキー4 炎の友情』の続編みたいなことをやっているわけですw

アポロがドラゴに殺されて、ロッキーがドラゴを倒して、30年以上経ってクリードとドラゴの息子が、ロッキーとドラゴの代理戦争するのだ。

そーゆー流れ。
単純に考えるとねw

ドラゴ親子が意外にも泣かせてくれた。

ドルフ・ラングレンって実は名優なんじゃいかってぐらい渋い名演技してて、栄光から転落して祖国でしがない人生送ってるドラゴを悲哀たっぷりに演じてくれた。
筋肉の化け物みたいな息子がこれまたデカいし、スゲー強くてかつてのドラゴをしのぐ迫力。

二人の親子関係が切なくて泣ける。
結構本気で感動させられます。

クリードさんも結婚だのカミサンの妊娠だので人生のターニングポイントを迎えるし、ドラゴ親子からの攻撃的な挑戦にそりゃ内心穏やかじゃないわけです。
そんなクリードさんをロッキーさんがさりげなく支えるのも泣けますね。一歩引いたところでの出すぎないサポートが相変わらずイイ感じなのだ。

かつての『ロッキー4』を思わせる熱すぎる展開が、お約束とはいえやっぱ盛り上がっちゃうw
胸が熱くならないヤツはいないわけで、俺なんかは中学生みたいな発想なので、バカみたいに鑑賞中に筋トレせずにはいられなくなったほどw

『ロッキー4』においてのアポロとロッキーを、クリードさんが全部表現するのだ。

死にそうなボロ負けして、自暴自棄になって、立ち直ってからの厳しい特訓シーンを経ての、クライマックスでの逆転劇というね。

やっぱ流れとして分かってはいるけど、スゲー熱くなるのだw

その意味でも間違いのない作品。
このスタイルは美学ですからね。

いやー、最高だった。

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